冷凍機油の過多 — スラッギング・圧縮機損傷
考えられる原因
症状 — 油面が規定より高い。オイル循環過多で蒸発器・凝縮器の熱伝達低下(冷却不良・吐出温度上昇)、重度ではシリンダーへオイルが回り込みスラッギング
点検: スラッギング危険 — シリンダーに液(オイル)が入るとバルブ・ヘッドガスケット・コンロッドが破損する。液は圧縮できず瞬間圧力が正常吐出圧の数倍まで急上昇する
処置: 規定油量に調整 — 過多分を抜き、メーカー規格の油面に復元。液戻り(フラッドバック)を伴う場合は適正サイズのアキュムレータ・クランクケースヒータで再発防止
現場のコツ
油面が「高い」ならオイル過多、「低い」ならむしろ液冷媒フラッドバックの可能性 — まず油面の方向で二つの原因を切り分け、誤診を防ぐ。
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