四方弁内部漏れ — テフロンシート損傷
四方弁故障の現場リファレンス——原因は何か、機器でどう確認するか、どう修理するか、放置すると次に何が壊れるか。現役の空調・冷凍技術者向けに作成しました。
四方弁
現場での確認方法
- タッチテスト(クランプ温度計):正常同側差 ≤ 3°C (5°F);漏れ ≥ 5°C (10°F)
- 測定位置:弁本体から 13cm (5 インチ) 以上離れた銅管
- 吐出圧通常以下、吸入圧通常以上
- 吐出温度異常上昇(熱ガスが吸入に混ざり圧縮機入口温↑)
- サイトグラス清澄・充填量正常も能力低下
根本原因
- テフロンシート劣化・摩耗(長年運転)
- スライド面がデブリ/金属粉で傷
- 系統酸性汚染(バーンアウト残渣)
- 充填/回収時の液撃ショック
- ガスケット材質不良(安価互換品)
放置した場合
- テフロンシート摩耗 → スライド-シート間で熱ガスが直接漏れる
- 吐出熱ガスが吸入管に漏入 → HP ↓ + LP ↑
- 冷暖房能力が徐々に 10~30% 低下
- 吐出温度上昇(正常 70~90°C → 100°C 超)→ オイル炭化
- 放置:圧縮機バーンアウト + 絶縁劣化加速
修理方法
- 内漏:弁交換のみが恒久解決(シート/スライド現場修理不可)
- 交換手順:冷媒回収 → N2 ブロー下ろう付 → 真空 8 時間 → 再充填
- 同時点検:オイル酸度試験、吐出温度回復、吸入過熱度再調整
- フィルタドライヤ新品交換(酸性残渣除去)
- 予防:充填時の液撃回避、定期タッチテストで早期発見
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四方弁内部漏れ — テフロンシート損傷の原因は何ですか?
テフロンシート劣化・摩耗(長年運転) スライド面がデブリ/金属粉で傷 系統酸性汚染(バーンアウト残渣) 充填/回収時の液撃ショック ガスケット材質不良(安価互換品)
四方弁内部漏れ — テフロンシート損傷を現場でどう診断しますか?
タッチテスト(クランプ温度計):正常同側差 ≤ 3°C (5°F);漏れ ≥ 5°C (10°F) 測定位置:弁本体から 13cm (5 インチ) 以上離れた銅管 吐出圧通常以下、吸入圧通常以上 吐出温度異常上昇(熱ガスが吸入に混ざり圧縮機入口温↑) サイトグラス清澄・充填量正常も能力低下
四方弁内部漏れ — テフロンシート損傷はどう修理しますか?
内漏:弁交換のみが恒久解決(シート/スライド現場修理不可) 交換手順:冷媒回収 → N2 ブロー下ろう付 → 真空 8 時間 → 再充填 同時点検:オイル酸度試験、吐出温度回復、吸入過熱度再調整 フィルタドライヤ新品交換(酸性残渣除去) 予防:充填時の液撃回避、定期タッチテストで早期発見
四方弁内部漏れ — テフロンシート損傷を放置するとどうなりますか?
テフロンシート摩耗 → スライド-シート間で熱ガスが直接漏れる 吐出熱ガスが吸入管に漏入 → HP ↓ + LP ↑ 冷暖房能力が徐々に 10~30% 低下 吐出温度上昇(正常 70~90°C → 100°C 超)→ オイル炭化 放置:圧縮機バーンアウト + 絶縁劣化加速