試運転時の冷媒追加充填量計算エラー
考えられる原因
追加充填計算に一部の配管区間しか反映されず——抜け区間が発生
点検: 配管図面基準で液管全区間を再測定 → 室外機→分岐管→各室内機まで全液管長(m)を合計確認
処置: 図面基準で全液管長を再合計 → メーカー基準表基準で追加充填量を再計算 → 秤量方式で追加充填実施
出荷時基礎充填量を計算から漏れるまたは二重計上
点検: 室外機銘板で基礎充填量確認 → 追加充填計算時に基礎充填量を差し引いたか確認 → 計算シートを再検討
処置: 基礎充填量差し引き後に追加充填量を再算出 → 現在の充填量との差分を追加または回収 → 吸入過熱度5〜8°C、液管過冷却度5〜15°C確認
メーカー充填基準表で誤った冷媒種類またはモデル行を参照
点検: 室外機モデル名・冷媒種類の銘板再確認 → メーカー試運転マニュアルで該当モデル・冷媒・液管径3項目をクロスチェック
処置: 正しいモデル・冷媒・液管径行で追加充填量を再計算 → 現在の充填量を調整(回収または追加)→ 運転状態確認(吸入過熱度5〜8°C、過冷却度5〜15°C)
現場のコツ
追加充填量計算後は必ず室外機基礎充填量(銘板または技術資料)の差し引きを確認。グラム単位まで合わせることで過充填・不足充填を防止できる。
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