R-Pro現場事例ヒートポンプ

補助電気ヒーター(バックアップヒーター)作動不良

考えられる原因

ヒーター温度ヒューズ(72°Cまたは117°C)溶断

点検: 過電流または過熱後に永久遮断

処置: ヒーター電源遮断後、温度ヒューズと発熱体の抵抗測定:温度ヒューズOL → 交換;発熱体抵抗が定格±10%超 → 交換

ヒーターリレー/接触器の接点不良

点検: 制御信号正常でもヒーター未作動

処置: ヒーターリレーコイル電圧測定(AC220V)→ 電圧正常でも接点未閉なら交換

ヒーター制御信号未出力

点検: サーモスタットまたはメインPCBの出力回路不良

処置: 手動リセット過熱サーモスタットのボタン位置確認とリセット試行 → 再度トリップする場合は原因(排気詰まり、ヒーター過熱)を先に特定

発熱体(ニクロムコイル)断線

点検: 測定時に抵抗値が無限大

処置: メインPCBヒーター出力端子の電圧測定 → 0Vならば PCBまたはサーモスタット回路を追跡

過熱防止サーモスタット(手動リセット型)トリップ後に未リセット

点検: ヒーター回路が開いたまま

処置: 分電盤のヒーター専用ブレーカー確認 → トリップ時はヒーター絶縁抵抗測定(正常:1MΩ以上)後に投入

現場のコツ

温度ヒューズ断線の現場最短確認:ヒーター端子間の導通テスト — 無音(OL)であればヒューズまたは発熱体断線。再発防止のため交換前に原因(通風障害など)を必ず確認

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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