R-Pro現場事例ヒートポンプ

空気熱源室外機の着霜過多(除霜不良)

考えられる原因

除霜温度センサー(コイルセンサー)異常

点検: 着霜未検知で除霜未作動

処置: コイルセンサー抵抗値測定(NTC 10kΩ:25°C時10kΩ)→ 偏差20%以上で交換

除霜タイマー/制御ロジックの設定不良

点検: 除霜周期が長すぎるか時間が短すぎる

処置: 制御器パラメータで除霜開始条件(コイル温度-5°C以下など)と最大除霜時間を確認 → メーカー推奨値に調整

室外機ファンモーター不良

点検: 空気流量低下 → コイル着氷加速

処置: 室外機ファン電流と回転確認 → ファン停止または低速ならモーターまたはコンデンサー交換

高湿度・外気2〜5°Cの条件では霜の生成速度が除霜周期より速い

点検: 計測器・目視で異常確認

処置: 除霜中の四方弁切換確認:ホットガス側配管の温度上昇速度測定 → 除霜10分後もコイル下部が-5°C以下ならば弁交換

四方弁の除霜切換が不完全

点検: ホットガス逆流がコイル全体に行き届かない

処置: 着霜過多発生時の外気条件を記録 → 2〜5°C高湿度時は除霜周期を60分から45分に短縮

現場のコツ

除霜不良の現場での素早い判断:室外機コイルを手で触れて、外気が当たる側と反対側の温度差が5°C以上あれば、ホットガス分配不均一 → 四方弁または分配器点検

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

R-Proを開く →

関連事例