R-Pro現場事例ヒートポンプ

暖房時の吹出温度不足(40°C未満)

考えられる原因

冷媒不足

点検: 高圧不足 → 凝縮温度の低下

処置: 高圧・低圧・吐出・吸入温度の4点を同時記録 → 冷媒不足パターン(高圧低下、過熱度上昇)を確認

室内機熱交換器の汚れ

点検: 空気-冷媒間の熱伝達低下

処置: 四方弁コイル電圧測定(AC220Vまたは DC12V)→ 電圧正常でも不完全切換なら弁交換

四方弁の不完全切換

点検: 冷媒が一部冷房回路に漏れ込む

処置: 室内コイル風速測定とフィルター清掃 → コイル表面清掃後に吹出温度を再測定

圧縮機の圧縮効率低下(弁の摩耗)

点検: 吐出温度が上昇できない

処置: 圧縮機電流vs周波数グラフ確認 → 電流低く周波数上限に達している場合はインバーターパラメータ再設定

インバーター周波数上限制限

点検: 圧縮機能力不足

処置: 冷媒不足確認時:漏れ検知後に補充、R-410A高圧正常範囲22〜25 bar確認

現場のコツ

四方弁を疑う場合:暖房モードで弁本体を手で触れ、冷房側と暖房側の配管温度差が10°C未満であれば不完全切換と確定

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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