地中ループ流量低下 — 空気混入・キャビテーション
考えられる原因
ループ上部高所に空気ポケット形成
点検: 充填時パージ不完全
処置: 高所の自動/手動エアベントを開けて空気排出 — 流量計が安定するまで繰り返しパージ
膨張タンク圧力不足またはブラダー破損
点検: システム圧力0.5bar以下低下
処置: 膨張タンクの窒素予備充填圧力確認(通常1.5~2.0bar)、必要に応じて再充填または交換
循環ポンプインペラ摩耗
点検: 設計流量比20%以上低下
処置: 循環ポンプ電流と流量測定 — 定格比20%以上低下時はインペラまたはポンプ交換
フィルター/ストレーナー詰まり
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: ストレーナー分解清掃 — 6ヶ月ごとの定期点検を推奨
地中配管の部分圧着または地盤沉下
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: 地中配管を運転圧力の1.5倍で圧力テスト — 漏れと圧着確認
現場のコツ
起動時にポンプ異音(シューシュー・ガタガタ)があればすぐエアベント確認 — 空気混入がキャビテーションに発展しインペラを損傷。
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