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圧縮機の重い rumble・振動音 — 軸受摩耗 vs マウント故障 vs システム振動 の識別
考えられる原因
聴覚+振動測定で原因をマッピング
点検: 識別:①軸受摩耗(compressor-bearing-wear 参照)— 圧縮機外殻 RMS 振動が新品比 +20% 以上 + 'rumble' 低周波音(50~100 Hz)、経時増大。②マウント故障 — 圧縮機自体の振動は正常だが、外殻振動が系統(配管、凝縮器ケース)に伝達され大騒音化。ゴムマウントの分離・亀裂・劣化を目視確認。③系統側振動(配管クランプ緩み、凝縮器ファンモータマウント劣化)— 圧縮機外殻振動正常も遠方で大音量。手で配管・凝縮器ケースに触れると強い振動伝達。
処置: 処置:①軸受摩耗 — compressor-bearing-wear 段階別処置適用。②マウント故障 — ゴムマウント交換(ドーナツ型または角パッド型)。圧縮機を一時持ち上げるため系統回収または停止後実施。③系統側振動 — a) 配管クランプ再締付+防振クランプ(ゴムインサート)追加、b) 凝縮器ファンマウント交換、c) 吐出管に防振器(Vibration Absorber/Vibrasorber)追加。④振動測定値を R-Pro 点検カードに記録 — 処置前後比較で効果確認。
スクロール・ロータリ圧縮機の重い rumble — 液流入または内部損傷
点検: 確認:スクロール・ロータリは本来振動・騒音が極小 — 重い rumble はほぼ故障。①液流入(flooded)疑い — 吸入管結露・着氷確認+過熱度測定(suction-high-flooded ケース参照)。液流入発見で即時停止。②内部損傷 — flooded なしで rumble 持続ならスクロール盤の衝突・ロータリベイン折損・内部破片等の可能性。圧縮比測定 — 通常より大幅低なら内部漏れ進行。③起動時 rumble+即時トリップ — 内部衝突でモータ過負荷。
処置: 処置:①液流入 — superheat-flooded-emergency の応急手順適用(即時停止 + 5 分待機 + 原因修正 + 再起動時に過熱度監視)。②内部損傷 — 圧縮機交換。スクロール・ロータリは分解修理可能機種ほぼなし。burnout 洗浄手順も併せて適用(系内に破片飛散の可能性)。③起動時即時トリップ伴うなら burnout も疑い(compressor-not-starting 分岐 2 参照)。④交換後 1 週間振動・騒音・電流監視 — 新ベースライン設定。
圧縮機外殻振動・騒音解析のベースラインデータは新規設置直後にしか作成できない。新圧縮機設置 1 週間安定化後、4 軸(振動 RMS・騒音 dBA・運転電流 RMS・吐出管温度)を R-Pro 圧縮機カードに写真付きで記録 → 今後の rumble・トリップ・過熱など異常診断時の参照に。ベースラインなしではトレンド分析不可。
565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。
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