ホットガス除霜バルブ固着
考えられる原因
ホットガスバイパス電磁弁コイルの焼損または断線
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: ソレノイドコイル抵抗測定(一般的に10~30Ω)——断線・焼損時はコイルのみ交換(弁本体交換より低コスト)
弁内部への異物(スラッジ、金属チップ)噛み込みによる機械的固着
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: コイルが正常なら弁開放指令時にコイル電圧測定——定格AC/DC電圧印加を確認
冷凍機油劣化で生成されたスラッジによる弁ポート閉塞
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: 弁本体を軽く叩いて固着解除を試みる(応急処置、根本解決ではない)
弁シートの摩耗または腐食により完全開/閉不可
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: 冷媒回収後に弁を分解清掃または交換——新品交換時は配管フラッシングを推奨
開弁指令は正常だがパイロットライン圧力不足により動作不良
点検: 計測器・目視で異常確認
処置: パイロット弁方式の場合はパイロットラインフィルターを点検・清掃
現場のコツ
バルブ固着現場確認:除霜指令後30秒以内に室外コイル温度が上昇しなければ、ホットガスが流れていない——バルブ入出口配管の温度差で通過有無をすぐ確認。
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