R-Pro現場事例冷却塔

ファン風量不足 — ベルトスリップ/ブレードピッチ誤調整

考えられる原因

Vベルトの伸張・摩耗によるスリップ——風量10〜25%減少

点検: ベルト中間部に10N印加時のたわみ測定——10mm超は即交換・張力調整;スリップ痕(黒い粉)確認

処置: ベルト交換または張力再調整 → 交換後4時間運転後に再確認(初期伸び考慮) → ストロボでRPM確認

ブレードピッチ角が設計値未満またはハブボルト緩み

点検: 傾斜計でブレードピッチ角測定——設計値(通常10〜12°)±1°以内を確認

処置: ピッチ再調整 → ハブボルト規定トルクで締付(M10: 35〜40 N·m) → 電流・振動再確認

ベアリング摩耗・潤滑不良によるファン回転抵抗の増加

点検: ベアリング外輪温度測定(非接触)——70°C超で即停止;振動測定(加速度計)——10 mm/s超で交換

処置: グリス補充(3〜5g) → 改善なければ交換 → IP55以上モーター使用(冷却塔多湿環境必須)

現場のコツ

ベルト交換後4時間運転後の張力再確認が必須。新品ベルトは初期伸張で張力が急速に低下する。

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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