冷水流量不足 → 蒸発器凍結保護トリップ
考えられる原因
蒸発器水側ストレーナー詰まり — 差圧50 kPa超で流量急減
点検: ストレーナー差圧測定 — 50 kPa超で即清掃。蒸発器冷水ΔT 8°C超で流量不足確定(正常5~8°C)
処置: ストレーナー清掃(6ヶ月毎の定期清掃推奨)→ 清掃後流量回復確認 → ΔT 5~8°C復帰確認
冷水ポンプインペラの摩耗または空気混入
点検: ポンプ電流測定 — 定格比15%以上低下時にインペラ摩耗または空気混入疑い。ポンプ出口圧力確認
処置: 高点エアベント開放でエア除去 → 流量回復しない場合はインペラ交換。エアポケット繰返し時は自動エアベント設置
電動バルブアクチュエーター誤作動 — 開度30%未満で固着
点検: 電動バルブを手動で開度100%確認 — 手動で開けばアクチュエーター故障。バルブ制御信号(4~20 mA)測定で信号正常確認
処置: アクチュエーター交換。配線断線・接続不良確認後に再接続
現場のコツ
蒸発器ΔT 6°C未満 = 流量過多または負荷急減。8°C超 = 流量不足。現場で両基準を即確認。ストレーナー差圧50 kPa = 即清掃。
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