R-Pro現場事例チラー

シェルアンドチューブ管板リーク(ガルバニック腐食)

考えられる原因

銅チューブと鋼製管板の異種金属接触

点検: ガルバニック腐食で拡管部が侵食

処置: 冷媒/水側混入確認:水側サンプル採取 → 冷媒検知器またはバブルテスト、冷媒側N2加圧(1.0 MPa)+水側確認

冷却水pH 7.0未満または塩化物イオン200 ppm超

点検: 腐食促進

処置: 漏洩チューブ特定:水側隔離後、各チューブ個別加圧(0.5 MPa)→ 石鹸水で管板漏洩位置確認

チューブ拡管不良

点検: チューブ-管板界面での隙間腐食

処置: 軽微な漏洩:チューブプラグ(真鍮/SS)挿入後圧力再試験 — 全チューブの10%以内なら運転継続可

運転振動によるチューブ-管板接合部の疲労割れ

点検: 計測器・目視で異常確認

処置: 重大な漏洩:SHTEを全交換、チューブ材質を90-10キュプロニッケル(Cu-Ni)に変更してガルバニック問題を解消

冷媒圧力(1.5 MPa超)が水側圧力を上回る

点検: 冷媒が水側に漏洩

処置: 冷却水水質管理:pH 7.2~8.5、塩化物イオン < 100 ppm、月1回水質分析

現場のコツ

水側サンプルに冷媒検知器が反応したらチューブ完全破損確定 — 即時運転停止しプラグ作業を行う。

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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