集合住宅のエアコン更新工事を、住戸ごとに1枚の見積書でまとめて作成する
管理会社から、各住戸の古い室外機とエアハンドラーをすべて交換してほしいと依頼が来ました。しかし住戸ごとに条件が少しずつ違います。1.5トンもあれば2トンもあり、なかには冷媒配管が傷んでいたり、断路器が錆びていて交換が必要な部屋もあります。R-Proの現場アプリなら、建物を歩きながら各住戸の銘板をスキャンし、住戸ごとの実際の状態をその場で記録できます。そしてオフィスのERPが、それらすべてを管理会社がそのまま承認できる明細付きの1枚の見積書にまとめます。
現場:建物を歩いて各住戸を正確に記録する
- すべての室外機とエアハンドラーの銘板をスキャンすれば、型番・トン数・冷媒(R-410Aか古いR-22か)・製造番号が住戸ごとの記録に自動入力されます。色あせた銘板を目を凝らして読み、4B号室の分をまた手入力する必要はありません
- 各住戸をそれぞれ1行として記録します。1.5トンか2トンか、単純な入れ替えか、それとも新しい冷媒配管・断路器・架台・電源接続が必要か。こうした違いが、7C号室を7A号室より高くする要因です
- 盤の前で音声メモを残せば(「クローゼットからアクセス、冷媒配管30フィート、2階、クレーン不要」)、24住戸を回るうちに見積りの詳細が埋もれて失われることがありません
- 既存機器や状態を住戸ごとに写真撮影しておけば、自分の記録になり、管理会社が料金に疑問を持ったときに明細の裏付けにもなります
- すべて完全オフラインで動作します。地下室、機械室、電波の届かない階段室でも、点検作業が止まることはありません
オフィス:住戸ごとに価格設定した明細付き見積書を1枚で
- 住戸ごとに明細行を持つ1枚の見積書を作成します。機器・人件費・冷媒配管・断路器・冷媒・許可申請まで含めるので、管理会社は各住戸にいくらかかり、建物全体の合計がいくらになるかを正確に把握できます
- 在庫と仕入先から標準の明細項目を取り込めば、2トンの室外機・エアハンドラー・410A冷媒の価格が24住戸すべてで一貫します。住戸ごとに勘で見積もる必要はありません
- 繰り返す住戸(1.5トンの単純入れ替えはすべて)をまとめ、例外(新しい冷媒配管が必要な3住戸)を切り出すことで、見積書は詳細でありながら読みやすくなります
- 自国の税を適用できます。名称と税率は自分で設定し(VAT、GST、消費税)、承認された見積書をそのまま請求書または適格請求書(インボイス)に変換できます
- 各階が完了するごとに分割請求を発行でき、顧客元帳が建物オーナーの支払い状況を、この集合住宅工事全体に対して追跡します
つながり:現場の点検がそのままオフィスの会計になり、二重入力なし
- 現場で記録した各住戸が自動的に見積書へ流れ込みます。デスクに戻ってから24枚の銘板と24件分のメモを表計算ソフトに打ち直す必要はありません
- 管理会社が見積書を承認すると、それが請求書になり、売上が打ち直しなしで会計に計上されます。室外機やエアハンドラーの仕入れは、この工事に対する経費として計上されます
- この建物のために出庫した部品は在庫から差し引かれ、仕入先への発注書はこの集合住宅プロジェクト1件にひも付いたままになります
- 建物工事全体の純利益が見えます。総売上から機器仕入れ・経費・人件費を差し引いた額がわかるので、24住戸の価格を提示する前に利幅を確認できます
- 1つのサブスクリプション、10言語、2つのツールが一体で動作します。現場アプリが現場の実態を扱い、オフィスのERPがお金と書類を扱います
建物全体を見積もり、そのまま会計まで。1つのツールで
R-Proは、連携して動く2つの強力なツールです。現場アプリは各住戸の銘板をスキャンし、住戸ごとに状態を記録し、建物を歩きながら完全オフラインで動作します。オフィスのERPは、その点検を住戸ごとの明細付き見積書1枚にまとめ、さらに請求・税務・在庫・会計まで対応します。これにより、見積もった集合住宅工事が自動的に会計に計上されます。1つのサブスクリプション、10言語。
Get R-Pro →FAQ
ほぼ同じ24住戸を1枚の見積書で混同せずに管理するには?
現場で各住戸の銘板をスキャンしてそれぞれを独立した記録として取り込めば、型番・トン数・冷媒が住戸ごとに自動入力されます。オフィスのERPでは、住戸ごとに別々の明細行を持つ1枚の見積書を作成します。同じ単純入れ替えはまとめ、例外(新しい冷媒配管、傷んだ断路器)を切り出すことで、管理会社にはすっきりした合計と、その裏にある住戸ごとの詳細の両方が見えます。
各階が完了するごとに建物オーナーへ段階的に請求できますか?
はい。承認された見積書はオフィスのERPで請求書になり、各階の完了に合わせて段階的に請求できます。顧客元帳が、この集合住宅工事全体に対して請求済み・支払い済みの金額を追跡するので、建物の未収残高を常に把握できます。
一部の住戸が古いR-22で、ほかがR-410Aの場合はどうなりますか?
銘板をスキャンすれば住戸ごとに冷媒の種類が取り込まれるので、現場記録が実態を反映します。それが見積書に引き継がれ、追加作業が必要な古い住戸(機器の違い、冷媒回収、冷媒配管の交換など)は、単純な410A入れ替えと一緒にまとめられるのではなく、それぞれ価格設定された明細行を持ちます。
オフィスに戻ってから全住戸を入力し直す必要がありますか?
いいえ。現場で取り込んだ銘板スキャン・住戸ごとのメモ・音声メモは、自動的にオフィスのERPへ流れ込みます。そのデータから見積書を作成するので打ち直しは不要で、見積りが承認されればそのまま請求書に変換され、二重入力なしで会計に計上されます。