本当に儲かっているHVACの工事・顧客はどれか?(ジョブコスティング入門)
多くのHVAC・冷凍業の経営者は肌感覚で気づいています。いくつかの工事や「お得意様」がひそかに赤字を垂れ流しているのに、年度末の合計を見ると問題なさそうに見えるため、その実態は隠れたままになります。ジョブコスティングは、売上・部品・仕入・経費の1円すべてを、それを発生させた具体的な工事と顧客に紐づけることでこれを解決します。R-Proなら技術者が現場で記録した作業がそのまま事務所の帳簿に流れ込むため、工事ごとの利益額は推測ではなく実数になります。
出発点は現場:すべての工事の本当のコストを捉える
- すべてのサービスコールが特定の顧客に対して全履歴付きで記録されるため、その取引先が繰り返し利益を生むのか、それとも繰り返し頭痛の種になるのかが一目で分かります。
- 部品の領収書や仕入先の請求書を現場でスキャンすると、R-Proが読み取って明細を自動入力するため、実際の部品コストがグローブボックスの中で行方不明になるのではなく、その工事にきちんと計上されます。
- 設備の銘板をスキャンして整備した正確なユニットを紐づけることで、保証対応の再訪や同じ機械への再訪をすぐに把握できます。
- 作業が完了したその場で顧客に領収書を発行し、売上金額をその工事に即座に計上します。「後で書いておくよ」はもう不要です。
- 音声メモとAI故障診断(600件以上の実際のHVAC・冷凍事例に基づく)が技術者の作業を速く正確に保ち、しかも電波の届かない地下機械室でも完全オフラインで動作します。
事務所では:工事ごと・顧客ごとの利益を明らかにする会計
- ERP会計は各工事に3つの要素を紐づけます。売上(請求した金額)、仕入(部品・材料)、経費(燃料・外注・人件費の配賦)です。そして純利益 = 売上 −(仕入 + 経費)として表示します。
- 顧客元帳がすべての工事を取引先ごとに集計するため、移動・再訪・値引きを差し引いたうえで、どの顧客が純利益をもたらし、どの顧客が損失をもたらしているのかがついに見えるようになります。
- 見積りは再入力なしで請求書・税務用請求書(インボイス)になり、自国の税名・税率を自分で設定できるため、帳簿が実際の請求方法と一致します。
- 在庫・仕入先・発注書が部品コストを実際の仕入先価格に結び付けるため、工事の材料費が頭の中のおおまかな見積りではなく、本当に支払った金額を反映します。
- レポートが生の数字を答えに変えます。最も利益率の高い工事の種類、最も採算の悪い顧客、そして本来良い仕事の利益を食いつぶしている経常的な経費が分かります。
なぜ機能するのか:現場作業が二重入力なしで帳簿に流れ込む
- 技術者が現場で発行した領収書とスキャンした部品が、自動的に事務所の会計仕訳になります。何も再入力する必要がないため、抜け落ちもごまかしも起きません。
- 現場アプリと事務所のERPが1つのサブスクリプションの中で1つのシステムになっているため、工事ごとの利益額は事後的な再構築ではなく、実際に捉えたデータから作られます。
- 二重入力がないということは、「トラックの上で起きたこと」と「帳簿が示すこと」の間にズレがないということです。採算の合わない顧客を切る判断の根拠となる数字が、本当に信頼できるものになります。
- 両方のツールが10言語で動作するため、現場の多言語チームと事務所の経理担当者がまったく同じ記録をもとに作業できます。
- 1四半期分の工事をこの方法で原価計算すると、パターンは紛れもなく明らかになります。適切な顧客には値上げし、不適切な顧客は切り、お金がどこへ消えているのかを推測する必要がなくなります。
どの工事・顧客が儲かっているかを正確に把握
R-Proは1つとして連携する2つの強力なツールを提供します。AI故障診断、銘板・領収書スキャン、顧客ごとの履歴、現場での領収書発行を備えた完全オフラインの現場アプリ。そして見積り・請求書・会計・在庫・仕入先・顧客元帳を備えた事務所ERP。現場作業が二重入力なしで帳簿に流れ込むため、工事ごとの利益額が実数になります。1つのサブスクリプション、10言語。今日から工事の原価計算を始めましょう。
Get R-Pro →FAQ
年度末の利益は問題なさそうです。それでもジョブコスティングが必要ですか?
健全に見える合計額は、儲かっている工事がひそかに穴埋めしている、ひどく赤字の工事や顧客を隠していることがあります。ジョブコスティングは合計を工事ごと・顧客ごとに分解するため、赤字の元を見つけて改善(または切る)でき、良い仕事で得た利益をより多く手元に残せます。対策はたいてい、もっと働くことではなく、特定の取引先への値上げです。
R-Proは工事の本当の部品コストをどうやって把握するのですか?
技術者が現場で仕入先の領収書や請求書をスキャンすると、R-Proがその工事に対して明細を自動入力します。事務所ではそれらの仕入が在庫・仕入先の記録に結び付くため、各工事の材料費が、数日後に書き留めた推測ではなく、実際に支払った金額を反映します。
現場と帳簿で、すべてを二度入力しなければならないのですか?
いいえ。現場アプリと事務所のERPは1つにつながったシステムです。現場の領収書、スキャンした部品、サービス記録が自動的に会計へ流れ込むため、二重入力はなく、トラックの上で起きたことと帳簿が示すことの間にズレが生じません。
自国の通貨・税制で請求しています。それでも使えますか?
はい。自国の税名・税率を自分で設定でき、ERPが対応する請求書・税務用請求書(インボイス)を作成します。現場アプリも事務所のERPも10言語で動作するため、実際の見積り・請求・記録管理のやり方にフィットします。