全電動式リーファーインバーター故障
考えられる原因
インバーター過熱 — ヒートシンクフィン詰まりまたは冷却ファン故障
点検: インバーターヒートシンクフィン汚染状態を目視確認 → 冷却ファン動作と電源確認 → インバーター表面温度測定
処置: エアガンでヒートシンクフィン清掃 → 冷却ファン不良時は交換 → 清掃後に再起動してエラーコード再確認
入力電圧範囲超過 — 外部電源(shore power)電圧異常(380〜480V以外)
点検: 3相入力電圧測定:正常380〜480V → 相不平衡5%以内確認 → DCリンク電圧530〜680V DC確認
処置: 電源供給側電圧安定化対策 → 相不平衡改善 → 正常電圧範囲確認後にインバーター再起動
電動コンプレッサー巻線絶縁低下 → インバーター過電流保護トリップ
点検: メガー500Vで電動コンプレッサー巻線絶縁抵抗測定:1MΩ以上正常 — 未満の場合はコンプレッサー不良
処置: 絶縁抵抗確認後コンプレッサー交換 → インバーター交換前に必ずコンプレッサー絶縁確認(絶縁不良コンプレッサーへの新インバーター投入禁止)→ CANバス点検
現場のコツ
インバーター交換前に電動コンプレッサー絶縁抵抗を必ず確認 — 絶縁不良コンプレッサーへ新インバーター投入で即時再焼損。DCリンクコンデンサーは5〜7年周期で交換必要。
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