ブレードピッチずれ/破損
考えられる原因
ピッチ固定ボルトの緩み — 振動と温度変化の繰り返し
点検: 停止後に分度器で各ブレードピッチ角を測定——設計値(通常10〜12°)と比較;過電流も併せて確認(ピッチ不均衡で電流5〜10A上昇)
処置: ピッチボルトを規定トルクで増し締め(M10: 35〜40 N·m) → 全ブレードピッチ角を統一 → 試運転後に電流・振動確認
異物(落ち葉・ビニール)衝突またはFRPブレードのUV誘発層間剥離
点検: FRPブレードの亀裂・剥離・変形を目視確認——亀裂発見時は即交換(仮接着不可)
処置: 亀裂・剥離ブレードを即交換 → 吸気口に異物防護スクリーン設置・点検 → FRPブレード表面のUVコーティング状態を年1回点検
現場のコツ
ブレード1枚のピッチがずれているだけで電流が5〜10A上昇する。過電流トリップの原因調査時は必ずピッチ不均衡も確認。
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