R-Pro現場事例エアコン

BLDC室外機ファンモータ焼損(ベアリング磨耗→過電流トリップ)

考えられる原因

ベアリング磨耗→回転抵抗増加→巻線過電流→焼損

点検: 電源遮断後にファンブレードを手で回転——硬い・ガタがあればベアリング不良。3相巻線抵抗測定(各相同一値であること、差10%超は巻線劣化)。

処置: ベアリング単品交換(6202/6203規格確認)。巻線焼損ならBLDCモータ全体交換。交換時はインバータPCBメーカーとの同一性確認(ドライバIC互換性)。絶縁抵抗を500Vメガーで再確認(1MΩ以上)。

BLDCモータホールセンサ不良→インバータ誤制御→過電流

点検: ホールセンサ電圧確認:5V供給下でモータ回転時に各相が0V↔5Vスイッチングすること。スイッチング不規則または電圧固定なら該当ホールセンサ不良。

処置: ホールセンサ不良ならモータ交換(センサ単品の現場修理は非現実的)。交換後にインバータからのモータ制御信号が正常かを再確認。ファンブレードも同時点検。

現場のコツ

BLDCモータ巻線抵抗は常温で通常5~15Ω——0Ωは短絡、∞は断線。交換前に記録しておくと次回点検の基準になる。

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