R-Pro現場事例部品

スクロール圧縮機逆回転 — 三相結線順序ミス

考えられる原因

三相R·S·T結線順序ミス → モーター逆回転、冷媒圧縮なし

点検: 起動後30秒以内:吐出圧上昇なし(正常値の10%以下)、吸入圧低下なし、金属摩擦音。電流は正常範囲(±5%)—誤診しやすい

処置: 三相電源を遮断 → 二相(R·SまたはS·T)を入れ替えて結線 → 再起動後30秒以内に吸入圧低下・吐出圧上昇を確認(R-22参考:吐出14〜18 kgf/cm²)

逆回転の長時間運転によるチップシール摩耗 — 容量低下

点検: 逆回転歴がある場合、圧縮比確認——正常比15〜30%の容量低下有無。吐出温度が70°C以下(正常90〜110°C)ならチップシール損傷疑い

処置: 圧縮機交換またはチップシール交換(オーバーホール)。再発防止:相順継電器設置必須

現場のコツ

逆回転時は電流が正常で見落としやすい。起動後30秒以内に必ず圧力変化を確認。相順継電器は逆回転を原点遮断——三相圧縮機の必須保護装置。

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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