エアコン新設 — 冷媒配管経路設計(曲げ・トラップ・オイル戻り)
考えられる原因
ステップ1 — 曲げ半径・角度・固定間隔遵守
点検: 銅管曲げ半径:外径の5倍以上(例:6.35 mm管 = 32 mm半径)。直角曲げ禁止 — 座屈で冷媒流量70%低下。水平配管固定間隔:1〜1.5 m。垂直配管:2〜3 m。固定クランプは防振型(ゴムブッシュ付)。
処置: 銅管専用スプリングまたはラチェットベンダー使用。手曲げ厳禁(座屈危険)。クランプ = 防振ゴムブッシュ型を1〜1.5 m間隔。直角曲げ必要時は90°エルボ継手使用。固定後に振動・騒音なし確認+図面に位置記録。
ステップ2 — オイル戻りトラップおよび垂直立管設計
点検: 室内機が室外機より上:ガス管(吸入)垂直立管6 mごとにPトラップ設置 — 圧縮機オイル戻り。室外機が上:ガス管最上部に逆Pトラップ。液管 = トラップ不要。垂直距離限度はマニュアル優先(通常10〜30 m)。
処置: 室内機が上 = ガス管(吸入)6 mごとにPトラップ設置(CRTまたは銅管加工)。室外機が上 = ガス管最上部に逆トラップ。液管にはトラップなし。施工図面にトラップ位置記載+点検口確保。
現場のコツ
配管経路欠陥 = 後日診断困難(漏れ箇所・油溜まり)。経路図作成+写真記録義務。室内天井埋設配管 = 点検口位置事前確定。外壁沿い配管 = UV遮蔽+風圧対応クランプ。
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