ヒートポンプ四方弁固着 — モード切替不可(サムスンE311〜E320)
考えられる原因
固着タイプ特定(コイル・パイロット・メインスライド)
点検: **現場診断順序**:1)PCBに強制モード切替指令 → コイルに「カチッ」音・振動確認(コイル正常)。2)音なし = コイル断線・PCB信号なし。テスターでコイル抵抗1.5〜3 kΩ(マニュアル確認)。3)コイル正常だがモード変わらず = パイロット弁またはメインスライド固着。4)圧力差不足(システム停止直後切替) = スライド固着位置のまま。サムスンE311・E312・E313・E314 = 四方弁信号異常。LGは別コードマニュアル参照。
処置: **コイルのみ不良**:コイル取り外し交換(弁本体そのまま)。家庭用5〜15万ウォン。**本体固着応急処置**:システム稼働中・圧縮機吐出側高圧+吸入側低圧形成時 = コイル強制信号反復+強制モード切替指令反復(圧力差で固着スライド解除)。50〜70%成功。それでも解除しなければ本体交換必須。**本体永久固着**:回収 → 本体切断・交換(4箇所ろう付け+新本体+真空+充填)。家庭用本体30〜60万ウォン。保証期間(7〜10年)内 = 無償。
現場のコツ
**現場秘訣**:四方弁本体固着 = シーズン切替時(冬→春・夏→秋)に最多発、5〜6カ月未使用後にスライド固着。シーズン前強制モード切替 = 予防整備。**強制モード切替反復応急処置** = 韓国・日本・中国の技師多数が使う非公式手法。マニュアルにないが圧力差で固着スライドを解除する原理。成功率50〜70%。**R-32システム** = A2L可燃性、コイル信号測定時は静電気対策必須。
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