室内機ドレン逆流 — 室内機から水が床・壁に漏れる
考えられる原因
ドレン配管の勾配不足 — 1 mあたり10 mm未満
点検: 水平レベルでドレン配管の勾配を測定 — ドレン方向に1 mあたり最低10 mm(1/100)確保されているか確認。室内機本体の水平度確認(ブラケットのたわみ疑い)
処置: ブラケット再調整で勾配確保 → ドレン配管経路再施工(1 mあたり10 mm以上)→ ドレンホース末端の位置確認(床面・水面から最低50 mm以上離す)
ドレンパン・配管のスラッジ詰まり
点検: ドレンパンを取り外し目視確認 — 黒いスラッジやバイオフィルムが流路の50%以上を閉塞しているか。排水配管を内視鏡または高圧エア(0.3 MPa)で確認
処置: ドレンパン取り外し → 50°C温水を注いで10分後に高圧エアでスラッジ除去 → 中性洗剤+ブラシで清掃 → 低圧水(0.3 MPa以下)で配管通過確認
ドレンポンプ故障 — 天井埋込型機種のフロートスイッチ不良
点検: ドレンパンに直接水を注ぎポンプ作動を確認 — 動作しない場合は電源電圧(12~24 V DC)測定とフロートスイッチ動作確認
処置: フロートスイッチの異物除去または交換 → ポンプモーター単体交換 → 交換後に注水テストで正常排水を確認
現場のコツ
ドレンパン清掃時は先に50°C温水を注いで10分後に高圧エア — スラッジが柔らかくなり詰まりが格段に取れやすくなる。
565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。
R-Proを開く →