R-Pro現場事例エアコン

ドレン勾配不足・逆勾配 — 自然排水失敗

考えられる原因

標準勾配未達 — 1mあたり1cm以上推奨(1%勾配)

点検: 水平計でドレンライン測定 — 1m長さごとに最低1cm下降。平坦または上向き(逆勾配)部分を表示。ラインが長いほど累積勾配がより大きく必要。

処置: 1) 天井吊り下げシステム=ハンガー長さ調整で勾配作る。2) 直接埋込みラインは一部区間の再施工が必要な場合あり。3) 勾配困難なら凝縮水ポンプで強制排水。4) 新設時は1mあたり2cm(2%勾配)推奨 — 余裕確保。

ライン垂れ下がり — 時間経過で変形、中間に水溜まり

点検: PVC・軟質PEパイプは5~10年後に垂れ下がり発生。ラインに沿って手で触り垂れた部分確認 — 垂れた箇所に水が溜まり詰まり効果。日光暴露部は変形早い。

処置: 1) 垂れ下がり区間を新ハンガーで支えて持ち上げ — 1mごとにハンガー推奨。2) ひどい垂れ下がりは該当区間切断後新パイプ(直線)交換。3) 剛性PVC(Schedule 40以上)使用推奨。4) 屋外露出はUV遮断スリーブまたは断熱材巻き。

現場のコツ

勾配欠陥は設置段階の責任なので発見時は設置報告書・契約条件を検討。新規施工者に要求可能。自力修正は通常小さい補正のみ可能、大規模は再施工。

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