インバーター vs 定速 — 故障診断優先順位の違い
考えられる原因
機種別診断順序差
点検: **インバーター型(2010年以降ほぼ全機種)**:①エラーコード(CH・E優先)→②メインPCB・インバーターボード→③EEV(TXV X)→④DC圧縮機巻線抵抗(U-V-W同等・5%以内)→⑤NTC(10kΩ@25°C)。**定速型(旧型・産業用)**:①コンデンサ(始動35-80μF・運転7.5-50μF)→②マグネティックコンタクタ接点→③TXV・CPR→④圧縮機絶縁・OL(オーバーロード)。
処置: インバーター型部品交換時互換性必須 — メインPCB・インバーターボードはモデルコード単位(例:LG SHシリーズ・サムスンARシリーズ)。互換表示なき部品X。定速型は部品互換幅広(コンデンサ・コンタクタ標準規格)。DC圧縮機は一般ブースターなし直接運転X — インバーターボード経由のみ。
現場のコツ
機種判別 = 室外機モデル名末尾(LG:H/W/S = インバーター・N/F = 定速)。銘板に「INVERTER」表記あればインバーター確定。定速型圧縮機絶縁測定は可能だがインバーターDC圧縮機メガー測定時インバーターボード損傷 — 絶縁測定前ボード分離必須。
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