開放型圧縮機 カップリング芯ずれ — ラジアル・アンギュラーオフセット
考えられる原因
ダイヤルゲージ未使用で取り付け → 目視芯出し誤差蓄積、ソフトフット未補正
点検: DTI(ダイヤルテストインジケーター)でラジアルオフセット測定——許容:0.05mm以内。アンギュラー:0.05mm/100mm以内。ソフトフット:対角ボルト1本緩めてゲージ変化0.05mm超ならシム必要
処置: ソフトフットをシムで補正後再測定 → DTI基準内に調整 → 最終締め後手でカップリング回転 — 抵抗なければ正常。レーザーアライナーなし:直定規+シックネスゲージで0.05mm精度達成可能
カップリングスパイダー摩耗・破損 — 衝撃吸収不能、振動・騒音増加
点検: カップリングスパイダー硬度測定——ショアA 60以下または目視での亀裂・変形で交換。年1回の定期点検を推奨
処置: スパイダー交換(年1回またはショアA 60未満時)→ 交換後に芯出し再確認 → 運転温度到達後に熱膨張補正のため再測定
現場のコツ
レーザーアライナーなし?直定規+シックネスゲージ(STR法)で0.05mm精度達成可能。芯出し後は必ず運転温度で再測定——熱膨張でオフセットが変わるから。
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