開放型圧縮機 シャフトシール漏れ — オイル・冷媒流出
考えられる原因
シールリップ摩耗・硬化またはフェース圧スプリング劣化 — シール力低下
点検: 週1回テスト:シール面下にティッシュを1分当てる——油染みで交換直前。シャフト表面粗さ:Ra 0.4μm以下を維持(傷があれば交換前に研磨)。冷媒酸度(TAN)測定:0.1 mgKOH/g超でシール劣化加速
処置: 新シールを冷凍機油に5分浸漬して取り付け → シールランイン:低速15分空転 → 漏れなければ通常運転。交換後シャフトランアウト0.05mm以内確認。TAN 0.1超なら冷媒・オイル全量交換
シール交換後のシャフト芯ずれ — 片摩耗再発
点検: シール交換後にダイヤルゲージでシャフトランアウト測定(0.05mm以内許容)。シール交換を3回以上繰り返す場合はシャフト摩耗・ベアリング不良を疑う
処置: ランアウト0.05mm超ならシャフト交換または研磨 → ベアリングも同時点検・交換
現場のコツ
シール交換費用 < 冷媒再充填費用。月1回点検による早期発見が最も経済的。シール周辺の油痕は指で直接確認——必ず電源遮断後。
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