レシプロ コンロッドベアリング焼き付き — オイル圧不足
考えられる原因
油圧0.15 MPa未達 — オイルポンプ摩耗で油膜形成不能
点検: 油圧計直結測定——正常:純油圧0.2〜0.4 MPa(吸入圧除く)。起動後30秒以内に0.15 MPa未達なら即停止
処置: オイルストレーナ・フィルタ交換(目詰まり率60%以上で即時)→ クランクシャフト油通路をN₂で逆方向フラッシング → コンロッドベアリングメタル交換(クランクピンOD真円度0.01 mm以内)→ オーバーホール後1,000時間清浄運転
オイル汚染 — ISO清浄度クラス16/14/11超過、金属粒子15µm以上混入
点検: オイルサンプル採取 → 鉄粒子カウント(目標:15µm以上10個/mL以下)。フィルタ交換時に金属粉末量を記録・比較
処置: オイル完全交換 → オイルストレーナ清掃 → 48時間運転後再サンプリングで清浄度再確認
現場のコツ
ベアリング交換後の初回起動で油圧正常化まで最大30秒——30秒以内に0.15 MPa未達なら即停止・原因再点検。クランクピン摩耗が激しければクランクシャフトも同時交換。
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