過冷却度過大(>10°C) → 凝縮圧力上昇・効率低下(過充填疑い)
考えられる原因
冷媒過充填 → 凝縮器内の液冷媒過剰占有 → 有効凝縮面積減少 → 凝縮圧力上昇
点検: 過冷却度>10°C + 凝縮圧力正常以上 + 吸入・吐出圧力ともに高い + 過熱度低い → 過充填ほぼ確実
処置: 冷媒を100gずつ回収 → 5分待機 → 過冷却度再計測 → 5〜8°C到達で停止
レシーバー出口弁の部分閉 → 液冷媒が凝縮器側に溜まる
点検: レシーバー出口サービスバルブの開度目視確認、完全開放(バックシート)状態を確認
処置: サービスバルブを完全開放 → 運転後に過冷却度再確認
凝縮器ファン過速度または外気温急降下 → 凝縮圧力過低 → 過冷却度過大
点検: 凝縮器ファンインバーター現在周波数確認、外気温度対比のファン制御ロジック点検
処置: ファンインバーター下限設定調整 — 外気20°C以下でファン50%以下に減速するロジック追加
現場のコツ
冷媒回収は100gずつゆっくり — 一度に多く回収すると低圧トリップを誘発する。回収後5分待ってから再計測。
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