冷凍倉庫システム内の水分混入
考えられる原因
冷媒充填前のシステム真空不足
点検: サイトグラス水分インジケーターの色確認 — 緑色=正常、黄色=水分注意。EEV間欠的詰まり症状(負荷減少後突然回復)確認
処置: フィルタードライヤー交換(軽微な水分)。重大な水分:冷媒全量回収→乾燥窒素フラッシング→真空(500ミクロン以下24時間維持)→重量計で再充填
水分含む冷媒使用または冷媒配管の長期大気開放
点検: 冷媒充填記録確認 — 公認冷媒使用有無。配管工事後の窒素パージ・密封処理有無確認
処置: 冷媒全量回収→乾燥窒素フラッシング→真空→公認冷媒で重量計再充填。配管作業時は必ず窒素充填後両端密封
圧縮機クランクケースシール不良
点検: 停止中、低圧側が真空(0 bar以下)に下がる場合、シール不良で外気湿気を吸入の可能性。油色確認(白濁=水分混入)
処置: クランクケースヒーター設置確認・正常動作確認。シール交換。オイル全量交換後、酸性度テスト実施(正常範囲確認)
現場のコツ
水分は冷媒と反応して酸を生成 — 圧縮機内部腐食と絶縁破壊を引き起こす。サイトグラス水分インジケーターを点検ルーティンに必ず含める。黄色に変わった即座にフィルタードライヤー交換。
565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。
R-Proを開く →