R-Pro現場事例冷凍・超低温

シェルアンドチューブ冷水蒸発器銅管凍結破損 — 冬季停止時

考えられる原因

冷水側排水未実施状態での外気温低下

点検: 銅管内水の凍結膨張による亀裂

処置: 漏れ位置特定 — 冷水側を窒素0.5MPaで加圧して漏れチューブを特定、バンドル全交換前に単管プラギング処理

不凍液(グリコール)濃度不足

点検: 設計凍結温度以上での凍結

処置: 損傷銅管両端にステンレステーパープラグを打ち込み溶接シール、全チューブ数の10%以内のプラギングは性能許容範囲

冷水ポンプ停止後の循環なし

点検: 滞留水の局所凍結

処置: 屈折計でグリコール濃度測定 — 最低-10°C保護濃度(30%エチレングリコール)を確認し調整

冷媒側TXV・ソレノイドバルブ開放のまま長期停止

点検: 残留液冷媒による超低温発生

処置: 凍結防止ヒーター点検 — コントローラー設定値+5°C確認、抵抗測定でヒーター焼損確認

保温材劣化により外気冷気が配管に直接伝達

点検: 計測器・目視で異常確認

処置: 冷水側に自動ドレンバルブ(電動ボールバルブ)設置 — 外気-3°C到達時自動開放回路追加

現場のコツ

プラギング後の性能低下推定:1本プラギング=有効伝熱面積約1%減少。10%以内なら冷房能力損失1~2%程度で運転継続可能。

565件すべてR-Proでオフライン利用可。62ブランドのエラーコード、冷媒108種のP-Tデータも。

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